すべての夢のたび。

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お金を払って本を読む

読書のフェス 第2回
日程:2013年5月26日(日)
場所:上野恩賜公園野外ステージ(旧上水上音楽堂)
チケット:前売り券(全席自由席) ¥2,500
当日券 ¥3,000

「読書のフェス」なるものがあるらしい。みんなで集まってそれぞれ好きな本を読むのだろうか、と思ったらそうでもない?

読書も音楽のようなフェスができるのではという思いのもと、新しい本の読み方を提案する野外イベント

ひとりで、家で、静かに、ではなく、みんなで、外で、大声で、読む

テキストではなく、声帯から発する言葉を、観客が自身の耳で聞く。脳よりも先に、からだへと言葉を入れる、より原初的な本読み

第2回出演者は、映像作家/音楽家の高木正勝や、劇作家/演出家/作家の宮沢章夫、振付家/ダンサーの近藤良平をはじめとした様々なジャンルのクリエイターたちが朗読、パフォーマンスを行う


説明を見てもなんだかよくわからないですな。観客参加のボイスパフォーマンスみたいなもんですかね。

「個人的な問題」「個人的な時間」になりがちな読書行為を、その場にいあわせた名前も知らない誰かと共有する

不思議な感覚に襲われながらも、その会場にいる人間たちと同じ時間・感情・考えを共有してみれば、おのずとなにか感動のような気持ちが湧き上がってくるはず。


それはそうかもしれないけど、それべつに本を使う必要ないよねっていう。

なりがちな、じゃなくて、読書は一人静かに行う個人的なものだと思うんですが。これはもう読書とは違う何かじゃないのかなー。