すべての夢のたび。

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ゲームするならiOS

DCとApp Annieのレポートによると、2013年Q1の世界のゲーム売り上げの合計(販売数・DL数・利用者数などから広告の売上なども計算している)で、iOS単体で3DSやPS Vitaなど専用ゲーム機の売上を上回ったとのこと。レポートによれば「2013年Q2にはAndroidもゲーム専用機を上回るかもしれない」とある。
時期によってこれらは変化するが、ゲーム専用機の売上が最も高くなる年末(2012年Q4)の売上をすでに上回っており、すでにゲームの主戦場はスマホに移ったように思える。


3DSとかPSPとかあのへんより、AppleのiPhone/iPadでやるゲームのほうが売れてますよー、って調査結果。

そうなのか、と思うけど、でもどうなんだろうね。携帯ゲーム機とは異なり、iOSのゲームの売上を押し上げてるのは、いわゆるソーシャルゲームで、お手軽暇つぶしゲームにどんどん課金させることで儲けてるんではないのか。海外では事情違うだろうけど、App Storeの売上の世界第ニ位は日本で、もちろん一番売れてるジャンルはゲームなので、影響力はあると思う。

ぼくはソーシャルゲームやってないから実のところは知らないのですが、想像では、あれは人間心理の脆弱性につけ込んで中毒を起こさせるものだろうと考えてます。たぶんパチンコとかより酷い。

ソシャゲはゲーム制作会社のユーザに対する復讐だ、って見方もあって面白かったな。ちゃんとしたゲームを作っても売れない。プレイに時間が掛かると敬遠される。買わないでコピーされる。ならいいよ、と、絵だけ綺麗でゲーム性なんて皆無のソシャゲが量産される。それで売上あがっちゃうんだから、制作会社も複雑なの作る理由がないですよね。そしてちゃんとしたゲームはますます衰退していくと。

携帯ゲーム機、どうなんでしょうね。3DSはほんとうに3Dだったり2画面だったりする必然性があるんだろうか。タッチパネルの操作性の悪さは本質的な障害なんだろうか。スマホと携帯ゲーム機両方持ち歩くよりは、そりゃスマホだけのほうがいいですよねー。