すべての夢のたび。

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攻殻機動隊ARISE観てきた

第一話であるところの“border:1 Ghost Pain”の先行上映会に行ってきました。TOHOシネマズ六本木ヒルズの一番大きいスクリーン。抽選ではなく先着順、売ってるのに気づいてよかった。

今作は草薙素子の過去を描くということで、とりあえずスタートは陸軍特科501機関。第一話で出てくる顔ぶれは荒巻の他はバトー・トグサ・パズくらい。あと501機関の上官や同僚。まぁ素子はここを辞めてしまうわけですが。

総監督兼キャラデザの黃瀬さんは脚本の冲方丁さんに「少女っぽい素子」を要求したらしい。実際作品内の年齢は少女という年ではないのですが、黃瀬さんは「女性にかわいいと思ってもらえるような素子を描きたかった」と言ってました。さて成功してるかどうか。ぼくはいい感じに描けてると思いました。粗さや弱さの見える素子は新鮮でよかったです。

で、これが攻殻なのかどうかっつーと攻殻機動隊でしたね。だいたい荒巻があの髪型で出てくりゃ攻殻ですよ。バトー他のメンツも基本的なデザインは変わらないし。素子だけはデザイン大幅に違いますが、あれは原作士郎正宗氏からの、どうせやるんだから全然違うものを、という指示によるものらしい。どうすりゃ若く見えるかということで前髪パッツンになったらしい。

第一話は58分。テーマは「サスペンス」ということで、中心に謎があり、その周辺の組立は冲方さんらしく結構複雑だった感じ。第二話は「アクション」で第三話は「これまで見たことないようなとんでもないもの」らしいです。ハードル上げすぎ感w そして公開はいつになんのか。

一話の劇場公開はまだ一ヶ月近く先ですが、数量限定でなんか冊子がもらえるらしい。さてもう1回見に行くかどうか。シナリオ付きの劇場限定版Blu-rayも発売されるらしいですよ。