すべての夢のたび。

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『探求』の新訳

哲学探究

哲学探究


ウィトゲンシュタインが生前に出した本は『論理哲学論考』ただ一冊であるとされています(ただし、今回のこの本の前書きに「他に小学校教師時代に小学生向けテキストを出している」と書かれているw)。『哲学探求』は死後にまとめられた本です。

前から欲しかったんですけど、全集の中の一冊(高い)か、解説付きの一冊(さらに高い)しかなくって、買うのを躊躇していました。しかし今回それらよりお安く(っても3千円超えだがな)、しかも新訳!で出た、ということで、表紙を見るなり速攻でレジへ持ってってしまいましたよ。

ほんとうは、こんな本こそ電子書籍として読みたいのですけどね。重いし、読むのに時間掛かる。どうせデータあるんだからさっとepubの型に流しこんじゃえば終りなんじゃないの?って思うんですけど、そうもいかないんですかね。

あとこの本は秋葉ヨドバシの有隣堂で書いました。毎週神保町の三省堂の哲学書のコーナーは覗いてるんですが、そこでは見つけられなかったんですよね。意外と、並べてある本が違う。でも新刊くらいは分かりやすく置いて欲しいんですが、平積みスペースが有隣堂のほうが多いせいかなー。