すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ガッチャマン/あの花見てきた

映画の日、ということで2本。前なら3本とか見てたんですけどねー。体力じゃなくて気力不足。


まずガッチャマンです。非常に、評判のよくないアレ。興味あったんですけど1000円なら見てもいいかな!と思って。

で「思ったより酷くない」という感想になりました。映画の冒頭でもう、見るこちらがわの意識が切り替わったんです。

ぼくは映画版ガッチャマンを「邦画」「アニメ版ガッチャマンの実写化」だと思ってたんです。で、客席に子供が多いのを見て心配してた。退屈しないのかな?アニメの再放送とか見たことあるのかな?とか。

でも実際の映画版ガッチャマンは、驚くべきことに「スーパー戦隊シリーズの劇場版」だったんですね。なんとか戦隊ナントカジャー!ってあれですよ。いつも日曜朝からやってる"科学戦隊ガッチャジャー"の、豪華映画版。そう思って見ると、演技も、セットも、ストーリーも、ぜんぜん違和感なく見られる。みんな、そんなものをまじめに論評しようとするからいけないんです。

あと特に言うことないな。客席にいっぱいいた子供たちが本物の客でした。ぼくが見に行くような映画ではなかった。物語冒頭のアクションシーンは重量感とスピード感を兼ね備えてて結構良かったですよ。後半もアクションあるけど室内で狭くて暗いのであまりおもしろくない。あとゴッドフェニックスのコクピットの椅子がどうにもオフィスチェアに見えてしかたないです。


それと、あの花。あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。ぼくはTV版を見てなくて、ストーリー・設定はなんとなく知ってるというその程度の知識で見に行きました。

なのであまり言うことはない。良かったんだけど言う資格ない感じ。めんまとあなる可愛い。あなるあんな声としゃべり方だったのかー。周囲の客には大好評だったようです。曰く、感動で放心状態だ、卑怯だ、打ちのめされる、うんぬん。

時空が3つくらいあるのを行ったり来たりするのがちょっとややこしかったですね。小学生時代はいいとして、あと高校時代が、1年前と今と2つある。着てる服で判断してました。じんたんの服だとよくわからないので他の子たちのでw

めんまの手紙のシーンがやっぱり盛り上がるところじゃないですか。これネタバレになりそうで書いていいのか分からなくて調べたけどTV版にあるシーンだからいいですよね。想いがやっと届く、通じるというのはとてもグッと来る。しかしよく考えるとこれ、『ゴースト/ニューヨークの幻』でコイン浮かすシーンと同じですよねっていう。同じ手口でまたやられたなー!と思いました。