すべての夢のたび。

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実名がバラされる授業

岐阜聖徳学園大学付属小学校(岐阜市)の6年生の授業をのぞくと、児童たちがタブレット(多機能携帯端末)のチャット機能でコメントをやりとりしていた。匿名なので書き込みは徐々にエスカレート。5分ほどで相手を誹謗(ひぼう)中傷する言葉が増え始めた。

そこで教師が手元のボタンを1つ押す。するとチャット画面上に実名が表示され、楽しそうに騒いでいた声がやんで気まずい空気が流れたーー。


こういう過激(?)な授業が許されるのか。許されるんなら、やったほうがいいですね。一部の子供たちの仲が険悪になったり、先生が恨まれたりするかも知れないけど、あとでSNS使うようになってからやらかすよリ結局は被害が小さい。

でも小学6年生の授業か。もっと早くてもいいような気もするけど、どうなんでしょうね。6年だともう性格も人間関係もできあがっちゃってる気がする。逆にあんまり早いと何が起きたのか理解できないのかな。SNS始めるころには忘れちゃったり。ある程度の年齢が必要なのかな。

ぼくは匿名でヤバいこと言っちゃいかんというのをどこで学んだんだろう、と振り返ると、思い出しました。むかーしのパソコン通信時代に、オフ会で、ホスト立ててる人(いわゆるシスオペ)の家に集まったことがあるんですね。すると、こう、チャットもメールも秘密の掲示板も、見える人には全部見えちゃってるんだ!ってのが分かるわけです。ありゃショックでしたわ。そして、匿名で書く時はバレる覚悟を持って書かなくてはいけない、ということを理解したわけです。まったく書かなくなるわけではないw

でも最近聞いた学校のヤバい話はもっと酷くって。教室の生徒みんなLINEで繋がってる。授業中もスマホいじってる。授業してる先生だけがその輪に入ってない、ってやつ。これかなり問題っていうか、状況が想定のはるか先に行っちゃってる感じがする。裏サイトどころじゃないですね。中国人のカンニング問題で運転免許試験場で電波遮断装置置くニュースをやってますけど、教室にも置いたほうがいいんじゃないのかな。でもそういうのするとまた変な親が来て問題になったりするのかな。