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すべての夢のたび。

雑記ブログ

あたりまえすぎて見えないもの

【9月13日 AFP】銃の所持と殺人の間には、確実な統計的関連性があるとする研究報告が12日、米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に発表された。銃の所持率の上昇は、銃による暴力の増加につながらないとする全米ライフル協会(National Rifle Association、NRA)の主張に真っ向から対立する報告だ。

1981年から30年間にわたり行われた全米50州を対象とした今回の研究では、ある州で銃の所持率が1%上がるごとに、銃器による殺人の発生率が0.9%上昇すると結論付けている。州単位の世帯ごとの銃保持に関するデータがないことから、研究では代理変数として、過去の研究で有効性が証明されている銃器による自殺率を用いた。


秀逸なスレタイだけど、このニュースは何か示唆してるものがあると思うんですよ。

まず、彼ら(アメリカ人)は本気でそんなこと想像もしてなかった、という可能性について。あり得ないと思います? ぼくは、あり得ると思う。

次に、「銃が増えると殺人が増える」のを"あたりまえ"と感じるのと同じように、「成年向け漫画が増えると性犯罪が増える」と主張する人たちも、それを"あたりまえ"と感じてる可能性について。

ぼくは「銃が増えると殺人が増える」を、すごくあたりまえに感じます。そんなのどうにも疑いようもない気がする。でもさー、もし、「成年向け漫画が増えると性犯罪が増える」と主張する人たちも、ぼくの銃についての感覚と同じようなあたりまえさを感じているとしたら。それってさ、ひっくり返しようがないよね。どうしょもない。

データ見せて覆せる話ではない気がする。だってぼくだってアメリカの学校で銃乱射事件起こるたびに「バカか? 銃なくせばいいじゃん!」としか思えないもんなー。

まぁそんなわけで、逆に、ほんとにアメリカ人は「銃の所持率」と「銃による殺人数」の相関を考えてみたこともなかった、ってのもあり得るんじゃないのー?って思うわけですよ。どうでしょう?