すべての夢のたび。

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歯を目にする

イギリス・シュロップシャー州テルフォードに暮らす男性イアン・ティベッツさんは、2002年に起こした事故によって目が傷ついたことで視力を失ってしまいました。ところがそんなイアンさんの視力を、歯が回復させてくれました。

手術ではイアンさんの口から取り出された歯は、加工されて眼球の代用品となりました。その歯を目に埋め込まれたイアンさんは、再び視力を取り戻し息子たちの顔を見ることができるようになりました。


言葉だけだと何言ってるのかさっぱりなので動画を見てみました。どうも、抜いた歯の白い部分を削ると中に透明な部分があるらしい。それをレンズの形に整えて目に嵌め込んでいるようです。レンズっても一般的にイメージする皿状のあの形ではなく、小さくて縦長です。それを目の瞳孔部分に差し込む感じ。

しかしこの治療法を考えだした人はすごいですね。どういう発想なんだろう。透明なガラスやプラスチックを切り出したものでもいけそうな気がしますが、やっぱり本人の体から作ったものでないと拒絶反応が起きるんでしょうかね。

いつもならムービーを貼るのですが、ちょっと見た目が怖いというか。吸血鬼っぽいというかマリリン・マンソンっていうかー。目になにかしらの細工が入ると本能的に人は恐怖を感じるようですね。でもこのおじさんが普段サングラスしてるのは他人に目を見せないせいよりは実際に眩しさを減じたいからじゃないかな。たぶんこれだと目に入る光の量の調整できないでしょうから。