すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

もうやめてやれ

東京都の猪瀬直樹知事は16日の都議会総務委員会で、医療法人「徳洲会」グループから受け取った5000万円を自宅に持ち帰る際に使用したとされるかばんを、資料として提出した。

かばんは茶色で、取っ手の付いた書類入れタイプ。長橋桂一氏(公明)が、5000万円の札束に見立てた38センチの厚みのある模型をかばんに入れようとしたが、「中に仕切りがあって、入らない」と訴えた。

これに対し、猪瀬知事は「入ります」と言いながら、模型を押し込もうとした。しかし、チャックは閉まらなかった。


実際にTVのニュースを見てるわけではないのですが、報道を見るとなんだかなーと思う。しどろもどろで汗だらっだら、らしいところを中継されてたようですが、まだやってるのか。

もう誰がみても猪瀬知事がカネを受け取ってたことは明らかで、それ以上を追求する意味はなんかあるのかなーと思う。別にかばう意図はないんですけど、ほら、一方でイジメイクナイとか言いつつ、他方ではコレじゃないですか、堂々と。晒し者を皆で楽しむ。TVで中継までして執拗にあげつらう。そりゃイジメとかなくなんないヨネーと思うんですがどうなんかな。

ぼくは都民として彼に投票しました。それを反省はしてる。でも反省点は「こんなビビリの人、政治家としての資質に欠けるよねー」ってあたりで、カネ受け取ってた云々のとこじゃないです。だって民主政権の時、首相だってガイジン(っていうか特定アジア人)からの献金受け取ってたじゃないですか、大して報道もされなかったですけど。政治家っていくらかそういうのはあると思うんですよね。やむを得ないというか、それでもやることちゃんとやってくれてれば別にいいんじゃないのと思うんだけど。

まぁそれはただの個人の感想で法的には問題あることはわかってますよ。でもこんなふうに追い詰めるのはなんか外してるんじゃない?って気がします。猪瀬知事がこれで自殺でもすれば「あんまり追い詰めるのはよくないよねー」って前例ができて、多少は世の中の役に立つことになるのかもしれないですが。