小説をパクられたあげくオリジナルの方を消してもらえませんか?と言われた【追記あり】 - Togetterまとめ
この案件、ちかごろよくあるパクった方に悪意がまるでなくて話通じなくてどうしよう、みたいな一件かと思ってたんですよね。もうその手のは、変な人がいるねびっくり、の季節は過ぎてて、あとはやらかしたレベルの酷さで笑うしかない時代に入ってると思うんですが。
でもその「変な人からのメール」を読んだら、不思議なことにサイコ臭があまりしないんですよね。よくあるトンデモロジックとか、会話になってない感とか勝手にブチ切れてくノリが見られない。そこにちょっと奇妙な感じを覚えてました。
それでコメント欄を見たらさらにアレなことが書かれてた。
【分かる範囲での簡単な流れ】ちょみたま氏がパクられたうえに削除を迫られたと拡散される→騒ぎで小説を見た人が、別作品のパクリと気づく→真の被害者に知らせる→真の被害者、ちょみたま氏に作品の削除を要請(?)→ちょみたま氏、pixivアカウントとTwitterアカウントを削除→ちょみたま氏、TwitterのIDを変えて復活(鍵)
自分がやってる行為そのものをネタに使っての売名に失敗、というのがおそらく真相らしいと。いいですね。ここまでくれば面白案件と言っていい。闇が深くていい感じ。
この人は「パクリを晒したら燃える」と知っててネタに使ったわけだから、パクリは悪いことだと解ってるわけですね。でもバレるとまでは思わなかったのかな。いやいっそ、バレて逃げてまとめられてブクマたくさん付くところまでが、計画されたひとつのエンターテイメントだったりすると面白いのですが。