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すべての夢のたび。

雑記ブログ

真のパラレルワールド


カラパイアのこの手の記事は翻訳が面白かったりカッコよかったりわけわかんなかったりするので読んでしまう。さて今回はどうだったのか……。

 SF世界では良く題材に取り上げられるパラレルワールド。これは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。

 私たちの世界に平行してパラレルワールドが存在しているという考えはフィクションでなじみ深いものだが、この多世界解釈と呼ばれるものが、実は量子力学の解釈への答えになる可能性があるのだという。


導入がふつうだから多世界解釈について今まで言われてることの紹介の記事かと思ったんですが、読んでくと違った。

 米、テキサス・テック大学の物理学教授であるビル・ポワリエールは、パラレルワールドは存在するとした上で、パラレルワールド同士が相互作用していることを仮定した理論を提唱した。世界同士がお互いに影響し合っているという途方もないアイデアをもとにしたこの理論が、量子力学の「奇妙さ」を説明できるというのだ。

 ポワリエールの考えをもとにした新たな研究では、オーストラリアのグリフィス大学とカリフォルニア大学の物理学者らによって、これまで観測されてきたような奇妙な量子的振る舞いを生むには、相互作用し合うパラレルワールドは無限個ではなくたった二個だけでよいということを論証した。隣り合うパラレルワールド同士は反発する、と研究者らはその論文の中に書いており、粒子が壁を通り抜けるといった奇怪な量子効果も、この反発力で説明がつく可能性があるという。


多世界解釈に修正を加えた「多世界相互作用」理論(Many Interacting Worlds:MIW)というのを使うと、なんとパラレルワールドの数をたった2つ、つまりこの現実ともう1つの現実を用意するだけで、量子力学で納得いかんあれやこれやを全部説明できるという。粒子はただ粒子として振る舞うので波動関数も必要ないとか。そりゃすげー。

さて今回の理論が業界(笑)ではどの程度の支持を受けるのか、一発ネタに過ぎないのかは門外漢であるぼくにはわかりませんが、世界がたったの2つでいい、というのはいろいろ想像が捗りそうですね。新たなSFかラノベか。オカリンもあんなふうに世界線を駆けずり回る必要はなかったというわけです。

でも2つでいいってことはもう1つのほうはどんななんですかね。ちょっと違う、じゃなくて、ぜんっぜん違うか、見分け付かないぐらいほとんど同じか、どっちかのような気がします。なんとなくですが。