すべての夢のたび。

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幽体離脱を科学してみた

カナダのオタワ大学の女子大学院生は、寝る前に自らの意思で自由に意識を体から抜き出せる自発的「幽体離脱」という奇妙な特技をもっていました。そしてこの特技について進言して、調査が行われることとなりました。その結果、幽体離脱という体験を引き起こしているのは、脳のある一部の働きである可能性が浮上しました。

今回の調査では、この女性が「幽体離脱」の最中に核磁気共鳴画像法(MRI)装置を使って脳をスキャンし、どのような活動が行われているのかを調べました。


幽体離脱できる人をMRIに放り込んでみるとか自由ですねー。日本じゃこんな研究通らないんじゃないかって気がします。

その結果、女性が幽体離脱をしているときには脳全体が活性化していにも関わらず、視覚をつかさどる脳の部位「視覚野」だけが極端に活動の低下していたことが分かりました。一方で、運動感覚をつかさどる脳の部位が活発に活動していることが分かりました。この部分は、体と外部環境がどのように関連しているのかを理解する場所です。


結果、上記のことがわかりましたと。うん、荒っぽいなw "運動感覚をつかさどる脳の部位が活発に活動"はわかりますが、"視覚をつかさどる脳の部位「視覚野」だけが極端に活動の低下"はなんでしょうね。本来見えるはずのないものを見る経験と関係しているんでしょうか。

また訓練次第で、この現象を誰もが自らの意思で引き起こすことができるといい、女性も経験から「特殊なことではなく誰もが可能」と指摘しています。一方で、定期的な訓練をやめてしまうと幽体離脱ができなくなるといいます。


「といいます」って言われてもなー。訓練てどんなよ、と思いました。やりがいはありそうだけど簡単ではなさそうだ。