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すべての夢のたび。

雑記ブログ

放射線被曝耐性を持つ生物

放射線は大きなエネルギーを持っているため生物にとっては害となる。放射線を浴びた細胞は、活性酸素にも見られる反応性の高いフリーラジカル(自由電子)を生成し、遺伝子などを傷つけやがて死に至る。生物がこのような環境で生き残るには、抗酸化物質を多く生成しフリーラジカルを中和する必要がある。

この度パリ第11大学のIsmael Galván博士ら国際研究チームが、チェルノブイリに生息する鳥類16種152羽を調べたところ、そのうちの14種がより多くの抗酸化物質を体内に保持していることが分かった。この結果は、野生動物が慢性的な放射線被曝に適応していることを示す初めての例となった。


これは非常に興味深いと思います。ぼくが考えるに、チェルノブイリの鳥たちは低レベル放射線に適応できるように進化した、のではありません。

進化ってのは、ダーウィンによると? いえ、詳しくないんですけど、たしかあの人、えーとなんだっけ、ぼくの嫌いなあの、盲目の時計職人を書いた、そうドーキンス! あの人によると、方向性のない突然変異と、自然淘汰、基本それですべて説明できますって言ってた。

するとこれは進化じゃないと思うんですよね。まず、突然変異と自然淘汰で低レベル放射線に適応できるようになったと考えるには時間が短すぎますよね。事故が起きてからまだたった30年弱ですもの。もうひとつ、16種の鳥のうち、なんと14種が同じやり方で適応しているのです。これが突然変異によるものだったら、もっのすごい低確率でしかそんな事態は起き得ないはずです。

ぼくの結論はただひとつ。これらの鳥たちはもとから放射線被曝に適応する能力を持っていた。そしてそれが今回の事故で発動しただけだ、というものです。そしてこんなふうに偶然事故現場に居合わせただけの生物の大半が耐性を持っていたとするなら、おそらく他の多くの生物も同じなんじゃないのー? もしかしてヒトもー?って、そこまで想像できますね。さてどうなのかな。

もちろん、これが、鳥たちが進化したのだと、そう考えることもできますよ? でもそれだと進化の定義とか大幅に書き換える必要があるんじゃないですかね。ふつうなら何万年何十万年を要するところが、時にはあっと言う間、数十年で進化してしまうこともあるんだって。まぁ科学はそれぐらいの自由自在もを許容する学問なのかも知れません。