すべての夢のたび。

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ないしょにしとくべきジャンケン必勝法

ジャンケンは、グー、チョキ、パーの3つの武器の選択によって勝敗が決まるゲーム。そのためランダムに出される手はナッシュ均衡によって3分の1の確率で勝利し、3分の1の確率で引き分け、3分の1の確率で敗北すると考えられてきました。
ところが浙江大学のWang Zhijian教授はこの運によって勝敗が決まるゲームに法則性を見つけ出しました。


ナッシュ均衡。ふむ。まぁそれはWikipediaを見ていただくとしてだな……。ランダム以外に勝率を上げる戦略がありましたと。もちろん人間のクセを利用するものでございます。

学生たちは一度勝負で勝利した場合、次の勝負でも同じ手を出し、勝利した手に固執していることがわかりました。さらに2回以上同じ手で連続して負けた場合、敗者は出していた手を積極的に変える傾向があることもわかりました。

つまり、1度勝った手は何度も出し、2度同じ手で負けた場合には手を変えるという非常に人間臭いことをしていました。


なるほど。ということは、これの裏を掻けば勝てるわけです。つまり、「1度負けたら、今負けた手に勝てる手を次に出す」「同じ手で2度連続して勝ったら手を変える」。ここで後者で次の手は2通りあるんですが、さてどっちに変えるべきなのか、これも法則出せるのかな。ひとつめのやつと絡めるとなんか出てきそうな気も。

などとジャンケンについて真面目に考えていたのですが、思うに誰か1人の相手とジャンケンをそんな延々やるようなシーンはありそうにないのでした。多数でやるならまた戦略は違ってくるでしょうしね。