すべての夢のたび。

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Oculus Riftと公共の福祉

とうとう二次元世界が三次元世界にやってきたようです。
ネットユーザーのalsioneさんは、拡張現実(AR)を駆使することで初音ミクとキスできるシステムを開発することに成功しました。物理的に初音ミクとキスする画期的なシステムをご覧ください。



初音ミクが部屋に!の次は初音ミクと握手!の次は、ついに初音ミクとキスができるようになりましたと。これ、キモチワルイとかアタマオカシイって言うのを超えて、世の中の役に立つ可能性があると思ってるんですよね。

というのは、このOculus Riftというシステム、没入感がハンパないわけです。次の動画は、ジェットコースターの映像を体験中の人を後ろから押してみる、というものです。



画面右側に、ヘッドマウントディスプレイを装着している人が見ている映像と同じものが映しだされています。コースターは後に待ち構える落下に向けてレールを登っていきます。体験者が右を向けば映像も右方向になり、下を向けば、今までコースターが登ってきた高さが分かるようになっている。

さて、コースターがレールの頂点を超えたとき、体験者を後ろからどんっと押してみる。どうなるか。体験者は悲鳴を上げてひっくり返り、驚いて暴れまわる。これもう完全に、バーチャルと現実の区別が付いてないわけです。Oculus Riftはそれほどのリアリティを提供できるシステムだということです。

つまりこの「初音ミクとキス」を応用したシステムを、このあともう結婚の見込みがない男性(まぁ女性でもいいですが)等のメンタルヘルス対策に使えばいいんじゃないのーと思うわけです。割と本気で言っています。だって他人と触れ合うって大事っていうか生きていく上で必須ですからね。でももうそれも機械で代替可能なレベルまで来てしまった。

使ったあと虚しくなるかなー。でも多分そんなのすぐ慣れるし、効能の方が大きいはず。きっと犯罪発生率とか下がると思うんですよねー。出生率もさらに下がるかも知れないけど。