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すべての夢のたび。

雑記ブログ

フランスの新聞社テロ事件を見てぼくの思うこと

宗教がどうとか差別がどうとか表現の自由がどうとか、いろいろ言われてますけど、そういったあらゆる枝葉末節を切り捨てて、さて事件の本質はなんだろうって考えてみたんです。


じつはたったこれだけですよね、「AがBを傷つけたので、BがAにやり返した」。


物理的に傷つけたわけではない、殺すのはやり過ぎ、そういうのは瑣末な、程度問題にすぎません。やったからやり返されたって、それだけのことですよ。

ここを原点に考えないとぜんぶ間違うと思う。相手の嫌がることはしないほうがいい、なんてのは、人権とかできる前から、人がおサルだった時から知ってるし知られてるわけです。



これがその「風刺画」だそうです。これを見て「表現の自由を守れ」って、ぼくにはどういう意味なのかわかりません。俺はこれからもこういう絵を描き続けるけど、お前は怒るなよ、ってことですか?

でもね、俺が怒るかどうかを決めるのは、お前じゃなくて、俺なんです。それがセクハラかどうかを決めるのは、したほうじゃなくてされたほうでしょう。おなじです。

いきなり殺しに行ったわけじゃないですよね。この新聞社は何度も抗議を受けている。でも、止めなかったのです。今回のようなことになる覚悟なしにそんなことを続けていたのなら、同情はできません。


イスラム教の偉い人は声明を出しています。今回の事件はイスラムの教えとはまったく関係なく、イスラムはテロ犯を非難すると。でも、"風刺"を許容するかどうかはそれとは別問題であるとも言っている。

イスラムは嫌がっている。問題は残ったままです。なにが嫌なのか、話し合ったらいいんじゃないかと思いますけどね。その上で、今後も「表現の自由」を行使し続けるかどうかを決めればいいのでは。