これはすごい記事だった。全日本人が知っとくべきだと思ったので紹介させていただきます。
ふと気がつくと視界の中にほこりや虫のような透明の物体が漂っていることがあります。目で追いかけると逃げていく不思議な物体ですが、学生向けの教育コンテンツを提供するYouTubeチャンネル「TED-Ed」で、あの「透明の浮遊物」の正体がイラストで解説されています。
なんとあれは……
この浮遊物の正式名称は「ムスカイ ボリタンテス」。ラテン語で「飛蚊症」を表す言葉ですが、虫ではなく、ホコリなどの外的物質でもありません。
浮遊物の正体は、組織の小片や……
赤血球
またはタンパク質の塊などで構成されているもの。
要するに、外から飛んできたものではなく、体の中から沸いてきたもの。しかも……
これらの物質は、眼球内の透明なゼリー状の組織である硝子体(しょうしたい)の中を浮遊しています。そのため、目の動きに合わせて一緒に漂ったり、止まったりするそうです。
衝撃の事実が! あれらは目の表面の涙の中に浮かんでいるのではなく、なんと眼球の中を漂っているというのです。マジかよ……。
しかし赤血球とかそんなサイズのものが見えるって、よほど網膜に近いところをふらふらしてるんですかね。そしてそのあとそれはどうなるの。なんか、目玉の下のほうに溜まってたりするんじゃないだろうな……。ぴょんぴょん飛ぶと浮いてくるとか。
あと、エボラに感染した人は眼の色が変わるってニュースが最近ありました。あれもエボラウイルスが眼球を逃げ場にしてそこに溜まるかららしいですが、眼の色が変わるほどのウイルスって、エボラに罹った人って視力落ちたりするのかな。まさかウイルスの影は(サイズ的に)見えたりしないと思いますが。