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すべての夢のたび。

1日1記事の雑記ブログ

勝てる左派はなにをやったのか

bylines.news.yahoo.co.jp


この記事面白かったです。日本の左派の人は読むべきだーと思うのです。

左派が劣勢なのはたぶん今は世界的にそうなんでしょうけど、そのなかで、スペインの左派(しかも急進左派)が大勝利をおさめておりますと。では彼らはなにをやったのか。

「ポデモスは英国でいえばオックスフォードの教授や学生たちが作った政党のようなもの。だから実は超インテリ。ただ、彼らがこれまでのアカデミクスと違うのは、地べたの人間にもわかる、パッションのこもったメッセージを送っているということ」


シンプルに言えば、ちゃんと誰にでもわかる言葉で話し、感情に訴えるようにしたと。たったそれだけのことみたいです。むつかしい論理じゃ人は付いてこないと。勝つためにどうすればいいか真剣に考え、ただあたりまえのことをしただけ。そういうことでした。

この記事短いので左の人も右の人もさっと目を通したほうがいいと思います。

「僕たちの言葉は往々にして排他的で、美辞麗句や専門用語が多く、レフトな思想の持ち主にしかわからない。そしてソーシャル・メディアは、左翼の厳格なる言葉遣いの規範に外れると言って左派同士が攻撃し合う場所になっている。正しい言葉で喋ったり、書いたりしていない人物は怪しいとされ、時には裏切り者とさえ呼ばれる」


このようにイギリスの左派は負けっぱなしのようです。ひるがえって日本の左派はというと、うーん、よく考えると別に日本の左派はむつかしい論理的なこと言ってない気がする。感情に訴えてるところはスペインと同じなんじゃないのと思うけど、ただやりかたが下品なんですよね。つまんないアオリとか、本質的でない部分に突っ込んで話をそらしたり、そして実際支持を得られていない。多くの人に、望まれていないことをしている。うぜえ、と思われている。

ぼくは左派にブレーキ役になって欲しいと思っているのです。けして日本をひっぱっていって欲しいとは思わないけど(いや、納得できる政策を提示できるならやぶさかでないけど)、右派が暴走するのの歯止めにはなって欲しい。でも、いまの左派はその役を担えていない。ブレーキどころか、リアバンパーに絡んだヒモかなんか。車が走ると、地面を打ち付けてホコリを立てるだけとかそんなレベル。車を止めるどころではない。ちゃんと仕事をしてくださいと思います。

右傾化する庶民を「バカ」と傲慢に冷笑し、切り捨てるのではなく、その庶民にこそ届く言葉を発すること。

スペインの学者たちがやっていることは、実はたいへん高度な技だ。

だがそれに学ばない限り、左派に日は昇らない。5月7日から日が沈みっぱなしの英国には、謙虚に学ぼうとする声が出て来ている。


できるのかなー、日本の左派。