すべての夢のたび。

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スタンガンを持ち歩く正当な理由

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スタンガン付きのiPhoneケースだそうです。いまどきiPhone 5/5S用。


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いやいやいやゴツすぎでしょ(笑)。こんなの持ってるだけですでになにか企ててる不審人物でしょう。物理で殴っても効きそう。


さてまぁそこらへんは本題ではないのです。以下が気になった。(スプラトゥーンのせいですぐ"イカが"って書きたくなる病が……)

なお、現在日本ではスタンガンなど護身グッズの販売・所持等は合法なのですが、正当な理由なく持ち歩くことは軽犯罪法1条2号にふれます。 この「正当な理由」とは、刃物でいえば「ホームセンターで包丁を購入して家に帰る途中だった」というような場合であり、「繁華街等で『からまれると困るから……』などの理由で護身用に持ち歩く」ことなどは正当な理由にあたらないので注意。「正当な理由」の例としては、平成21年3月26日には会社の経理担当者が夜のランニング中に催涙スプレーを持っていたとして争われた裁判(PDFファイル)で、最高裁判所が「正当な理由があった」と認めたものがあります。


面白い法律ですね。販売・所持は合法だが、正当な理由なく持ち歩くことは違法。正当な理由とは「包丁を購入して持って帰る途中」等。ということは包丁を正当な理由で護身用に持ち歩くには、毎日包丁を買えばいいのかな。いやそれだと家に帰る場合しか持ち歩けないな。いやいや毎日包丁買うのはすでに正当じゃないのではないか……。

さてスタンガンはそもそもが護身用グッズで、料理用でも犯罪用でもありません。護身用グッズを護身のために持ち歩くのは正当な理由に当たるような気がするのですがどうなんでしょうか。催涙スプレーは認められてる(ただし裁判までやって)みたいですしね。

とここまで書いて、昔なんとなく催涙スプレーを買ったことを思い出しました。そしてその行く末が思い出せません。あれってさ、たとえば持ち歩いてて、うっかり電車の中とかで押されて中身が放出されちゃったりすると、想像したくないパニック状態になりそうですよね。処分するときも、小さいとはいえ一応スプレー缶だから、燃えないゴミだか資源回収だかの日に出すべきなんでしょうが、回収過程のどこかで誰かがひどい目に遭いそうな気がする。そしてぼくはそれを最後いったいどうしたのか。もう誰かひどい目に遭ったあとなんだろうか。