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すべての夢のたび。

雑記ブログ

やら・ない・か


ちょっと考えてたんですよ。どうして「やらないか」なんだろうって。


だってやりたくて誘ってるわけですよね。なら「やるか」「やろうか」って言うべきところなんじゃないのかなぁ、って思いません? それが「やらない・か」「やら・ない・か」のように、なぜ否定のことばになるんだろうって。これ仮に丁寧に言っても「しませんか」であって、「しますか」「しましょうか」じゃないですよね。

それで、どういうシチュエーションだったら「やるか」「やろうか」って言えるか考えたんですけど、これ親しくないと言えないんですね。あるいはもうやるのは決定事項で、始めようか、って時にしか言えない。2人でホテル入って(=やるのは決定事項)、シャワーしてなんとなく雑談して、じゃあそろそろいたしましょうか……みたいな。

つまり「やらないか」と言うときには、相手との間にまだ距離があるんですね。だから相手に選択権を与えてるんです。それと、もしかすると、拒否されてこちらが傷つくことを事前に回避する気持ちも、あるのかもしれない。「やろうか」って言ってNOを食らったらちょっとショックですもんね。


……ここまで来てから辞書を引いてみたんですが、「ない」には「文末にあって、問いかけや勧誘の意を表す」意味があるってちゃんと書いてあるじゃん! おおおい、いままで考えてきたのはなんだったのか! でも逆に、なんで「否定」と「問いかけ・勧誘」が同じ「ない」なのか、って思いました。やっぱり語源が一緒なの? 婉曲表現から来てるのかな。「やるか」「やろうか」だとちょっと強すぎる気がしますもんね。