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すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

勝っても負けても味方のせい

スプラトゥーンは、殺伐としがちな対人シューティングゲームを水鉄砲によるインクの撃ち合い塗り合いに変え、シューティングゲームのファン層を拡大した、という評価をされています。たしかに、ぼくもそうですけど普段ゲームをそんなにやらないような人がWii U本体を買ってまでやってる。また女性のプレイヤーもかなり多いという話です。

でもやっぱり2chのスレ行くと殺伐なんですよ。罵り合い貶し合い、味方が弱いから負けた、いやテメエが弱いからだろ、弱いやつは入ってくんじゃねえよ、うるせえこのクソザコナメクジが、みたいな感じです。

で、この、ゲームやってるとつい誰もが思ってしまう、「味方が弱くて負ける」って件なんですけど、ここに意識高いイカが登場して言うんですよ。いや違うね、負けたのはお前のせいだよ。たとえ味方が弱くてもお前がそれをカバーできれば勝てたんだよ、みたいなことを仰るわけです。ぜんぶ、自分の責任であると。

ぼくはこの思想は疲れると思うので(それにちょっと宗教臭いし)、別の考え方を提案します。負けは味方のせい。でも、勝ちも味方のせい。せいっておかしいか。勝ちも味方のおかげ。こうですかね?

スプラトゥーンの対戦は8人、4vs4で行います。そしておおむね同じくらいの力量を持つプレイヤーがマッチングする。単純に考えると、自分がチームの勝ち負けに及ぼせる影響は、味方4人のうちの4分の1、25%しかないわけです。戦力の4分の3、75%は自分以外の味方なんです。その割合を超えて自分がゲームに影響できると考えるのは、はっきり言っておこがましい。お前はそんなに強かったり弱かったりはしないんだよ。そんな特別じゃないんだよと。

そりゃ、10キル0デスで勝ったら、自分が活躍したから勝ったって言っていいと思いますよ。でもその勝ち方を続けられないとしたら、今回勝ったのは腕じゃなくてただの偶然なんですよね。自分がキルを取れるような立ち回りをしてくれる味方が集まったからだと思います。逆に、0キル5デスの最下位とかでチームが負けても、それでも回線落ちで4vs3でやるよりはマシだったはずです。4vs3でやると、1人少ない3人のほうはほぼ確実に負けます。そんなふうな「そもそもいないこと」よりも悪い影響を自分がチームに与えることができるとか考えにくいです。いくらかでも塗ってはいるわけだしね。

負けは味方のせいにしていいと思うんですよ。まぁ、味方が弱かったからっていうより、たまたま組み合わせが悪かったとか考えたほうがいい気はしますが。そして、勝っても味方のおかげですね。強い仲間が偶然集まったからです。ぼくはいっつも勝ったあとは心の中で味方を褒め称えています(笑)。ありがとう! ありがとう! みんな強かったよ! みたいな。負けたときはうーんまぁしゃーないなー……みたいな感じ。

いかがでしょうか。なんでも自分のせいにするより健全なんじゃないかと思うんですけど。