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すべての夢のたび。

1日1記事の雑記ブログ

函館日記(2日目)

ホテルで8時ごろ目覚めて朝食。またバイキングだけど和風で畳の上に低いテーブルがあるよくわからない部屋。味はふつうに旨い。食後にまた温泉へ入って、それから10時のチェックアウトの準備。

チェックアウトしてから行動を決める。外は雨。待ったけど止みそうにないので、ホテルでビニール傘を買う。計画はこう。函館駅方面へ向かうが、途中の回転寿司に寄る。ホテルから3Kmほど、40分も歩けば着くだろう。11時オープンだからちょっとしてから歩き始める。

歩き始めは良かった。しかし、海に近づくにつれだんだんと風が強まり、海沿いの道路を歩くころには完全に暴風雨になっていた。実際地元の人すらこんなところを歩いていない。道に迷った観光客くらいである。津軽海峡の海風は激しく、建物のないところでは傘を支えるのがやっと。が、一瞬の風向きの変化に傘のコントロールが追いつかず、一発でビニール傘のやわい骨がバキバキに折れてしまった。もう捨ててしまいたいが、捨てると風でぶっ飛んで道路を転がってって車にブチ当たるのが確実なので、かろうじて顔だけを覆う状態になってる傘の残がいを構え、ビニールに顔をバタバタ打たれながら回転寿司に向かう。

途中「土方資料館」というのがあって、なんだこれ……と思ったけどふつうにヒジカタでした。すみません。

やっと回転寿司(函太郎 宇賀浦本店)に着く。全身というか、前面のみびしょ濡れ状態。しかし寿司を食う。明らかに旨い。ネタが新鮮で身が締まってる。カニの味が濃い。回転寿司でこのハイレベルなのか、こりゃ東京の干からびた回転寿司はしばらく食えんな……と思った。地元の人が大挙して押し寄せるのもわかる。海沿いなので海鳥(カモメ?)が何十羽も窓の外を飛んでいる。

食べ終わって、店の外に出て、途方に暮れる。雨はまだ降っている。意を決して800mほど離れたローソンに向かうことにする。幸い、海を離れるに従い風は弱まり、ただの雨になった。傘は役に立たないので途中で捨てた。ローソンで今日2本目の傘を買う。

1Kmほど歩いて函館駅へ。チェックインまで時間があるので函館駅内をうろうろし(うろうろするほど広くはない)、すぐ近くにある朝市をうろうろする。朝市の中で焼いたホタテとビールのセットを頼み、子供がイカ釣りをしてるのを眺めながら食べ飲む。とりあえず旨い。

酒とつまみを買って駅前のホテル(スマイルホテル函館)にチェックインし、行動を決める。函館なので、函館山に登って夜景を見ることにする。ロープウェイが年一回の点検のため運休しているという不幸な時節のため、函館駅前から出ているバスで登る。ホテルでちょっとお酒を飲んでから駅前のロータリーへ。早めに行ったので座れたけど、後から後から人が来てバスは満員になってしまった。

函館山山頂に着いた時はまだ日が沈んでなかったので、土産物店をうろうろする。どう見ても、ここにいる半分以上が中国人である。昨日のバーのマスターもここ数年でやたら増えたと言ってた。白人はほんのわずか。韓国人はいない(発音で判る)。日本人も少ない。ひたすら中国人だ。

日が沈んだので展望台に出て夜景を見る。なるほどこれがそれかと思う。灯りの量なら当たり前だけど東京のほうが多いが、函館は適度な灯りと、真っ暗な海とのコントラストがいいのだろうと思った。延々と光で埋め尽くされてるのではなく、杯の形になってるあたり。

下りのバスも満員。車内の灯りが消される。ビューポイントではバスが速度を落とすので、中国人のガイドさんの日本語・英語・中国語での案内に従って夜景を眺めつつ降りていく。

バスは函館駅まで向かうけど途中下車して函館中心のハンバーガーチェーン店(ラッキーピエロ 十字街銀座店)へ。一番人気のチャイニーズチキンバーガーセットを頼む。でかい唐揚げに甘辛いソースがとてもおいしい。バーガー(ではないかも)はもちろん、サイドメニューのポテト、これがマグカップに入って上からデミグラスソース、さらに上からチーズが掛けられてるんだけどやたらうまい。なるほど地元の人に人気の理由はわかった。

それで食べ終わってさてこれからどうするか、というか、どこで飲むかを検討する。食べログで飲み屋を探すと、ちょうどホテルの裏に立ち飲み屋があるらしく、そこを目指してひたすら歩いた。着いたら、角打ちだった。ほぼ満員だったけど地元の人にすみませんすみませんという感じで隙間に入れてもらい、ワンカップを飲む。そのうち、おにーさんどこの人?東京です観光ですえー初めて函館来たの?それでこんな店かよ!みたいな感じでなんか盛り上がってしまい、10時の閉店までいてよーしじゃあ2軒目行きましょうかーみたいな流れになってしまい屋台街(大門横丁)へ向かった。そしてさらにじゃーカラオケ行こっか!みたいな感じで行って歌ってるうちに日が変わったと思う。