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すべての夢のたび。

雑記ブログ

駄菓子の記憶

子供のころ、団地に住んでいたんですが、近所に駄菓子屋がいました。「屋」というか、駄菓子を売っている人がいた。小銭を握りしめて通ってた。

商店街の入り口のあたりで、道のはしの方で売ってた。ビールケースを土台に、たたみ一畳くらいのサイズの板を乗せたものを、横幅数mにわたって展開してた。その上にはいつもの駄菓子。おおむねポジションは決まってて、一番右は水っぽいものや凍ってるものが発泡スチロールの箱に入ってる。そして右から左へだんだん単価高いものが並んでいき、一番左のほうはおもちゃやプラモデルの類。ビーチパラソルがいくつか立ってて、その間をひもが結んでて、そこにも吊り下げてなんか売ってる。

毎日白いワンボックスでやってきて、駄菓子屋を広げて、暗くなると片付けて帰っていく。どこかは知らないけど同じ団地内に住んでるという話だった。おじさんとおばさんの2人。ときどきどっちか1人のときもあった。店の場所はいつもだいたい同じだったけど、たまに別の行商の人がいると、反対側の入り口のほうに出すこともありました。というかいつからかそっちばっかりになった気もする。

ぼくにとっては駄菓子屋とはそれだったので、アニメや漫画に出てくる「店」になってる駄菓子屋を見たときは衝撃でした。駄菓子屋なのに建物がある!みたいな感じ。お店なのに駄菓子しか売ってなくて大丈夫なの!?とか思った。

でもそう言えば自分だって建物のある駄菓子屋を知ってたはずだった。やはり子供のころ、夏休みとかは某東北の田舎に行って1週間くらい泊まるんですけど、そこに駄菓子を売ってる店があった。店というか……農家の玄関の片側に駄菓子がいろいろ並んでるくらいのレベル。売り場面積1平米くらいしかない。客も数十軒しかない集落の家の子供だけ。もちろんメインは農業だったんでしょうけど。泊まりに行ってる間は毎日通ってたなぁ。

なんでそんなことを思い出したかというと、酒のつまみに駄菓子を買ってきて飲むのが好きなんです。今それ。ドンキで袋で買ってきた蒲焼さん太郎(何が太郎なのか)を延々開けてパクついてる。30枚入りの袋で400円くらいなんですけど、いまだと1枚20円で売ってるものなのかな? 昔は10円でしたっけ? よっちゃんイカとかもつまみにいいですよね。でもよっちゃんイカ最近ファミマのPBで売ってますよね。あれけっこういっぱい入っててお得感ある。

駄菓子オンリーの駄菓子屋(建物タイプ)ってほんとにある(あった)んですかね。見たことないんですが。おばあちゃんが店番してるようなやつ。兼雑貨屋だったりタバコ屋だったりするのかな。

『だがしかし』はまだ読んでません。Kindleでまとめ買いセールにならんかなーといつも思ってる。