すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

スナック行った

スナックなんとか。子供の頃からスナックという営業形態はありました。中の見えないドアがあって、「スナック なんとか」みたいなのが書いてある。なんとかの部分はなんかパッとしないどうでもいいような単語だったり女の人の名前だったりする。

居酒屋で飲んで帰って、しばらくしたら電話があって、それは居酒屋で知り合った親くらいの年の人と番号交換した結果であって、これからスナックへ行かないか?という。断るのもなんなので承諾して、待ち合わせてタクシーでお店へ。

スナックという所に入ったのは3度目くらい。以前会社の飲み会の後に上司に連れて行かれたことが。今回のお店はまぁたぶんスナックとしては普通なんじゃないかと思う。カウンターと、テーブルが4つ。妙齢の女性が4人(全員アジア系外国人)。お客さんは数人いたけどみな常連のようでした。一見でスナックに入るなんてきっとあまりなくて、今回のぼくみたいに常連にキャプチャされて何度か行ってやがて常連になるみたいな感じなんじゃないでしょうか。

それでお客さんもみんな親くらいの年の人たちで。適当にカラオケ歌うんですけどみな古い演歌と歌謡曲ばっかりで。ぼくも子供の頃に聞いたやつを思い出して歌いました。こういう場用にすこし古い歌覚えておかないといけないんだなと思いました。

みんな酔っ払いで、適当に話をするわけです。というか親くらいの年の人たちはいろいろ語りたがる。ぼくは酔うと相手の話に合わせて自動で応答する回路ができてしまっていて、すこし笑ったり大げさに笑ったり、ウンウンうなずいたり「そーですよねー」って言ってみたり、これほんと、相手の声の調子に合わせて自動でやってしまっていて、話なんてほとんど聞いてないんです。それでもまぁ行きずりだしなんとかなる。でもひとり「君、自分のこと何も話さないね」っていきなり本質突いてきた人いて、ちょっと"あっやべ"って思いました(笑)。

スナックってなんだろうか。もう少し若かったら風俗系のお店に行くんじゃないかと思うんですよね。でも親くらいの年の人たちはもうそんなギラギラしてなくって、こう、お店の女の人とたまに下ネタ入った会話をするくらいで、なんかもう満足してしまうんではないかと、そんな気がします。

チョコもらいました。唯一のチョコです。開けたら、ウイスキー入ってるやつと抹茶のやつ。流石……と思いました。