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すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

プライバシーと安全と


FBIからの「犯人のiPhoneのロック解除しろよ早くしろよ」って要求をAppleが拒否してる件。

ぼくはAppleが拒否ってるのはたまたまに過ぎないんじゃないかと考えてます。たまたまいまは、解除しないほうがアメリカの世間にウケがいい、という判断をしただけだと。仮にアメリカがもうテロがバカスカ起きているような状況だったら、解除するほうが「市民のため」ってことになって、容易に解除に応じるんじゃないですかね。解除しないことになにかポリシーがあるわけじゃないんじゃないか、って思ってます。

ただまぁAppleの言い分も的を射ている。バックドアをつけると、それはきっと本来の目的以外にも使われてしまう。でしょうねたぶん。捕まえた犯人の取り調べのためにロック解除するんじゃなくて、おそらくは普段から、怪しいヤツとは言わず、ふつうの人についても会話を覗かれてしまうでしょう。予防措置とかそういうやつ。政府は問題の芽は出来る限り早めに摘んでしまいたいと考えてるので必然的にそうなる。

それで、どっちがいいのか、ってことになる。多少の不便を受け入れても安全な世の中を取るか、それともプライバシーを取るか。ぼくはまぁ、前者でいいのではないかと思いますね。わりといまはそっちよりの考えです。ぼく個人にはたぶん政府が興味を持つようなものはなにもないし、犯罪をする予定もテロをする予定もないからです。こういうことについては「仮に自分がそうなったらっていう想像力もないのかよ」ってツッコミは受けなくてすむ。いつか自分がテロリストになる時のことを考えて、スマホを覗けるバックドアは作らないでほしい? や、そういうのは、ない、って考えて生きてってぜんぜん構わないですよね? 会社が倒産したらとか事故で障害者になったらとか、そういうのとはちがう。

ただ、表面上は、覗いてません、ってメッセージが大事なのかもしれないですね。信頼っていうか。覗くよ、って言って覗かれてるより、覗いてません、って言って実は覗かれてる、なんとなくもしかしたらそーなのかもなーって思ってるけど覗いてないってゆってるし、みたいな。そこはあまり深く考えないでおきましょう、みたいな。そっちのほうがいいのかもしれないってのはありますね。