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すべての夢のたび。

雑記ブログ

記憶力がなくて困らない

会社のドアのところで人とすれ違って、そしたらその人がこちらの顔をまじまじと見てきて、「なんでこんなところにいるんですか?」と言いました。そう言われればなんか見たことある顔だ。確か何年か前に自分の下で作業してたような……。今はここなんだよ、みたいな適当な会話をして別れました。たぶん変なことは言ってないはず。名前や、その時なんの仕事をしてたのかは思い出せませんでした。

もともと人の名前を覚えるのが苦手でした。中学生のころにはすでに、同じクラスの女子生徒の名前を2-3割しか覚えてない、という状態でした(男子は体育とか一緒にやるので一応覚えられる/が、もう忘れた)。社会人になって、仕事を一緒にやっても、2年も経てば名前は全部忘れてしまい、顔もあまり覚えてない。誰これ?って名刺ばかりが溜まっていく感じです。


というかですね。ぼくは過去の記憶そのものがあんまりない気がします。こう、過去の自分を振り返ってみても、思い出せることがあまりないんです。鮮明なワンシーン、みたいのはそれなりにありますが、たぶんこれは小学校のころ田舎に行ってたとき、とか、そういう印象強い記憶だけで、日常生活の記憶がほとんど欠落している。食事とかどうしてたんだっけ? どうやって学校に行って、どうやって授業受けてた? そういうのがさっぱり思い出せません。

ふつうの人は、昔のことを、定期的に思い出したりする作業をしてるんですか? 記憶はそうやってリフレッシュすると強化されるって聞いたので(そして少しずつ書き換えられて本当の過去とはだんだんずれる)。ぼくは、なんだろう、人に聞かれでもしない限り記憶をあさったりしないので、ますます薄れていくんじゃないか。

つーか飲み屋で「先週あの後どこか行ったんですか?」って聞かれて、「先週……?」って考え込まないと思い出せない。ほら誰々と一緒にあっちのほうへ行って……みたいなところまで聞かされて、あーあー!あれ!あれって先週でしたっけ?みたいなことに。アルコールのせいじゃないと思います、この記憶力の悪さは。酒飲み始める前からこうだったもんね。酒でさらに悪化してる可能性はありますが。


しかしよく考えてみたら未来のことにも関心がないんだった。これは単なる今にしか興味ない享楽主義者ってだけだったりする?