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すべての夢のたび。

雑記ブログ

実家から電話があって

実家から電話があって、出ると母親だった。(実家からの電話の99.9%は母親からである)

父親の血液検査の数値が非常に悪く、なんらかの病気の疑いがあるので検査入院をするという。そろそろ来たかな―と思った。

父親は仕事以外はほぼ何もできない人で、母親がいなければたぶん数十年前に死んでる。ぼくが小学生のころに一度脳か心臓かのなんかで倒れて、病院に行ったらロクに喋れもしないような状態になっていてびっくりした。でもふつうに復活した。転んで、骨折したことも何度もある。両手を同時に骨折したことすら。しかしその時にもぼくに連絡は来なかった(後で知らされた)。母親がすべて身の回りのことをやっていたのだと思う。股関節を骨折して人工関節に入れ替えたときは、杖をついて超スローな歩き方になってしまい、ああもうこの人はこのままなんだなと思ったのだけど、1-2年で杖なしでふつうの人の速度で歩けるまでに復活してしまった。食事やらリハビリやら母親がぜんぶ面倒を見ていたのだと思う。

その母親もしかし、そういう父親の世話以外には特にすることがなさそうに見える。趣味もないようだし。相性がよかった、と言っていいんだろうか。でも父親が死んだらすることがなくなりそうな気がする。年齢差も健康度の差もあるので、事故でもないかぎりまず父親が先に死ぬだろう。そうなったらどうするんだろう? よくある、後を追うように、というやつに、なりそうな予感がある。


ところで実家という言い方には相変わらず違和感がある。2人が中古で買った都内のマンションだ。しかし現に父親と母親が住んでいるし実家でいいんだろうか。もちろんぼくの生家ではなく、ぼくが住み育った家でもないんですけど。