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すべての夢のたび。

雑記ブログ

タイムパラドックスをどう解決するのか


期待させるタイトルからドキドキして読んだらつまらないオチでした。「時間はこれほどねじれないのです」って。オチてもいなくないか? ただ「できません」って言うためにこんなに長い前フリが必要なんだろうか。これGIGAZINEが原文のニュアンスを伝えきれてないだけなんじゃ?となんとなく推測。


さて、親殺しのパラドックスです。タイムマシンで過去に戻って自分の親を殺したとしたら自分は生まれない。だからタイムマシンなんてできないのではないか?ってやつですね。でもこれってなんか結論が飛躍しすぎのような気もしますよね。別の説としては、タイムマシンができても過去に干渉はできない、みたいなやつもありますね。未来に影響を与えるような行動は取れないとか、そもそもそのタイムマシンが未来からやってくることも既に歴史に織り込み済み、みたいな感じ。

でもこれらは過去から未来への時間の流れを静止したものと見ているから起こるパラドックスな気もします。もっと大胆に、そうじゃなくて、時間の流れがダイナミックだとしたらどうか。

ぼくが2020年生まれとする。タイムマシンができて、2050年になったときに2000年に戻って親を殺すとします。するとぼくは2020年には生まれない。2050年になってもタイムマシンで親を殺しに2000年に戻るぼくはいない。すると2020年にぼくが生まれる。ぼくは2050年になったときに……って考えてやれば、大して複雑な話でもない。2000年から2050年までのルートが2つあるだけの世界ですよね。ぼくがいるルートとぼくがいないルート。そして交代にそのルートを通ることを繰り返すだけなのでパラレルワールドですらない。一度にはひとつのルートしか存在しないわけだし。


もっとも、タイムマシンの話には無視されていることがあります。この世界にまったく同じモノが複数存在できるってことが大前提になってる。そもそもそんなことが可能なのか?(同じ人間が、ってだけでなく、タイムマシンの材料も過去の世界にすべて存在している) 可能なら、ぼくは大金持ちになれます。こう、朝9時に金庫に100万円入れるじゃないですか。そして10時まで誰もその100万円を取りにこないように見張るわけです。10時になったら、タイムマシンで9時55分に戻る。すると金庫の中には100万円があるから取り出してカバンにしまう。そしてタイムマシンで9時50分に戻る。金庫の中には100万円があるから(だってずっと見張ってたんだからあるはず)、取り出してカバンにしまう。そして9時45分に……ってやってやればいくらでもお金が増えます。


ただ、「だからタイムマシンはできない」ってのも一足飛びな気がしますね。だいたい、タイムマシンがなければこんなパラドックスは起きないわけだし。もしかしてぼくが親殺しをするケースみたいに、世界はタイムマシンのあるルートとタイムマシンのないルートを交互に繰り返してるのかもしれません。タイムマシンがあるからこそタイムパラドックスが生まれる。だからタイムマシンはできない。するとタイムパラドックスも発生しないからタイムマシンが作られる……。