読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

『お嬢さん』観てきた


お嬢さん (2016年の映画) - Wikipedia

『お嬢さん』(おじょうさん、韓国語: 아가씨 (アガシ))は、2016年の韓国のエロティックサイコスリラー映画である。監督はパク・チャヌク、主演はキム・ミニ、キム・テリ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン。ウェールズの作家サラ・ウォーターズの『荊の城』を原作としており、舞台設定がヴィクトリア朝から日本統治時代の朝鮮に変更されている。この映画は、2016年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出された。


観てきました。大変面白かったので、おすすめします。しかし「エロティックサイコスリラー映画」というところは、ちょっとどうかなぁ?って気がします。韓国産の屈折変態映画というような感じであったと思うのですが。

どういう話であるかはまぁ予告編を見ていただければ充分であるので語りません。映画を観ていて、ふと我に還ったりすることもあるのですが、『お嬢さん』に関しては最初から最後まで、そういうこと、退屈するようなことは一度もありませんでした。スクリーンから目を離すことができず、時間の経過を感じないままに最後まで見てしまいました。


そしてぼくは韓国が嫌い嫌いと普段から言ってることは多くの方がご存知かと思います。で、これは韓国映画。しかも韓国が植民地の時代を描いたものです。映画の冒頭から日本兵が出てきて、韓国人が敵意を剥き出しにしている。そういうシーンって入れる必要があるのかなー、結局韓国映画ってそういうものなのかな……?とその時は思ってしまったのですが、いいえ、この映画に書かれた韓日の関係、というか韓国が日本を見る視線は、もっとぐちゃぐちゃに歪んだなんとも言いようのないものだった気がします。それがこの映画の複雑な味わいの一部じゃないかと思います。

それでぼくは、「韓国のいびつな日本コンプレックス」として描かれているものを日本人の立場から鑑賞するという経験をしてきたわけです。韓国の人がこれを見るのとも、無関係な第三国の人が見るのとも違った感想になるかもしれません。でもそれでも、そういう立場を抜きにしてもこの映画は純粋に面白いです。変態だけどね(笑)。韓国人の幼女が演じる日本人の幼女が韓国語訛りのたどたどしい日本語で「ちんぽ」とか言うのです。そそられるでしょう? ぜひ見に行ってください。