すべての夢のたび。

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邪推


ホーキング博士、自分が宇宙行ってみたいだけなんじゃないのかな……。

ホーキング博士の主張はかなり強力なもので、「宇宙!宇宙へ行くしかない!宇宙へ行かないと全員死ぬ!」みたいな感じなんですけど、つまり宇宙すごく行きたいわ!ってことなんだろうと思ってます。ポジショントーク的なものであろうと。

宇宙しかねえし!って博士は言うけど、そんなこともないかなとぼくは思うんですよね。博士の宇宙推しの理由は地球の気候変動や資源枯渇らしいのですが、遺伝子組換え(で光合成できるようにする)とか、電脳世界に移住するとか、そもそも人口減らすとか、やり方はあると思います。まぁどれも「突拍子もない」ですけど、「宇宙へ行く」だってそうとう突拍子もないですよ。だいたい何人行けるんですかそれ。地球の人口の1万分の1としても75万人ですよ。むりむり。博士は人間という種が存続さえしてれば人数は気にしてない感じなのかも。それに住める星が見つかるかどうかも怪しいですしねぇ。コールドスリープの技術だってまだないし。

博士の宇宙推しの理由は博士の年齢とも関係があるのではないかと思ってます。病気で余命わずかって覚悟してたのに、なんか知らんけど結局長生きしてしまった。つまりまさかの、自分も宇宙へ行けるかも?って芽が出てきてしまったわけです。「人類は別の惑星を目指すべき」ではなく「人類は月に行き別の惑星を目指すべき」ってわざわざ言ってるのも、「月くらいなら」って思ってるからじゃないでしょうか。

それにしても本文中に月に寄る理由がぜんぜん書かれてないですね。重力が弱いし資源はあるしで、地球からデカいロケット打ち上げるより月に基地作ったほうが全然楽、というのは常識なんでしょうか。