すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ぼんやり怖い話

世にも奇妙な2ちゃんの話 ― 信じようと、信じまいと(ロア)― を集めてきた | 不思議.net


あまり見たことないのが大量にあったのでいくつか抜き出してみます。元のまとめ、まだ全部は読んでません。

1999年11月2日、富士の樹海のある場所で7人の死体が発見された。
その場所には遺書が残されており、周囲に結婚を反対されての覚悟の自殺である事が記されていた。
持ち物から身元も判明し、2人の死体は各々の家へ戻される事になったが、残り5人の身元がどうしても判明しない。
死亡時刻は全員変わらない事が判明しており、何故7人なのか、残り5人は誰なのか、未だに判明していない。

北海道函館市で発売している「写るんです」には、1枚だけ函館山からの夜景の写真が予め入っている。
これは函館山に霧が発生しやすく、夜景が撮影しにくい事からの措置らしいのだが、
実際には霧の中に写らないはずのものが写った場合、写真を差し替える為に入っているらしい。
差し替えられた写真はその場でネガごと廃棄されるらしく、何が写っていたのかは未だ判らないという。

1867年、北フィンランドで全く形を変えない奇妙なオーロラが観測された。
何かの文字の様でもあったが、人々には読むことができなかったので、絵に描いて記録しておいた。
それを読んだのは、およそ100年後にその地を訪れた日本人観光客。
そこには平仮名で、「ありがとう さよ」と書かれていた。

正確な場所は伏せるが、品川にある公園で「明かりがつかない外灯」が1つだけある。
何度も蛍光灯を交換したり、外灯そのものを設置し直したりしたのだが、どうしてもそこだけ灯らないのだ。
近所からは強盗や強姦といった犯罪の火種になるのではないかと心配されたが、これまでにそういった事件は発生していない。
ただ、この公園に住むホームレスの行方不明率は都内で一番高いという。


いま気づいたけどだいたい全部4行にまとめられてるんですね。ノストラダムスか。

アフリカ中部に、牛や馬、果ては人間に至るまで、食べるものによって「食べる」という言葉を
使い分ける地域がある。1980~83年にかけて、言語学者シェリング教授を中心として、
地域内の言語調査が行われた。結果、その部族が「空から神が訪れた」との伝承を持つ場合、
何を食べる際に使うのか分からない「食べる」の数が、際立って多いことが判明した。

ある近江の商家では代々番頭の手で日記がつけられていた。
商売上の些事や店での人事などが記録されており、近世経済を研究する重要な資料となっている。
のみならず日付の下に必ず天気が書いてあったので、気象研究者にも重宝がられているが
一日だけ「光」と記されており、どんな天気かわからない。この日は商いも営まれなかった様だ。


なんか、オチがある話よりこういう「なにそれ」的な短いもののほうが、印象に残る気がします。結局どうなったのか、なんだったのかわからないばかりでなく、どうやってももう調べようもない、知ることもできないと思われるところも。……いや、函館のやつとかは調べられるか。ほんとかこれ(笑)。

アフリカのやつ、いいですね。カーゴカルトかな?って言っちゃうとつまらなくなっちゃうか。

どれだけが噂・伝承で、どれだけが創作なのかはわからないのですが、なんかこう、作れそうというか、コツがありそうな感じがします。テンプレにはめ込むともしかして量産できるんじゃないだろうか。