すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

残響室vs無響室動画


一発ネタですが。「ばああぁぁぁぁんん……」vs「ぷっ」。ぜひ聞いて違いを体験してください。


初台にあるICC(NTTインターコミュニケーション・センター)に無響室があって入ったことがあります(過去に記事にしました)。無響室のドアが開いているのですが、そこに近づくだけで、存在がわかるのです。そのドアのある方向からは何も音がしないからです。「無音を発するもの」がそこにあると感覚が告げるのです。その異様さはふつうの人でも感じ取れると思います。逆にぼくらどれだけ周囲の反射音のなかで暮らしていて、意識しないままにそれを手がかりに使ってるかってことですね。

ICCの無響室は常設(そりゃそうだ、部屋ですからね)で、その特性を活かした展示を毎年いろいろ変えてやってるみたいです(その他の展示ももちろんいっぱいあります)。今年もやってて入場無料のふとっぱらですので、新宿からちょっと散歩がてらに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。何回かいったけど、ぼくがいくとだいたいあんまり人がいない(笑)。なぜなのか。おもしろいのに。