すべての夢のたび。

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旅館のあのスペース


タイトルでもうわかるというあのスペース。リンク先はあのスペースの写真がいっぱいあって目の保養になります。

名前なんて言うんでしょうね。縁側/広縁って書かれてたけどちょっと違う気がする。縁側って基本的に部屋の「外」だし、通路としての性格があるし、そこを通じて出入りしたり外部との接触もありますよね。旅館のあのスペースはそのどれにも当てはまらない。

小さいテーブルと椅子2脚があって、テーブルの上に煎餅と急須があったりするんですよね。そういう経験はもう遠く久しいものになってるなと思ったんですが、1人だと安い洋室に泊まるからなんですよね。となると遥か彼方の修学旅行とか家族旅行とかそういう記憶になるのか。しかしその時感じた「良さ」の思いは薄れたりしてないので不思議なものです。しかもぼくだけでなく多くの人たちに共有されてるという。

そういえば今の部屋に越してきてやりたいなと思ったことも、窓際に椅子とサイドテーブルを置いて外をぼーっと眺めながら酒を飲む、だったりしてたので、あのスペースの記憶に影響を受けているのかもしれません。現在その場所は室内用物干しに占拠されていますけどね。(でもあのスペースにもタオル干すやつとかあった)

ワンルームのアパートでもあのスペースある物件作ったらウケるのでは?と一瞬考えましたけど、非日常だから良さがあるんでしょうねたぶん。日常にしてしまったらすぐ慣れちゃって終わりそう。