野球で、キャッチャーの出したサインをApple Watchで盗んでバッターに伝えてた、という話。いやぁ、どういう仕組みなんですかそれ、って気になりますよね。
しかし相変わらずGIGAZINEさんの記事を読んでもそのあたりがさっぱりわからないので、元のページを見てきました。これは2塁にランナーがいるときの話だそうです。2塁のランナーはキャッチャーの出すサインを見てバッターに伝えることができてしまうため、その時だけキャッチャーはいつもと違う特別なサインの出し方をするそうです。そこでこうなるらしい。
- センター方向に設置したカメラでキャッチャーのサインを撮影
- 解析班がサインを解読して球種を予想
- 解析班がベンチにいるスタッフのApple Watchに球種を送信
- スタッフが2塁ランナーに球種を伝える
- 2塁ランナーがバッターに球種を伝える
要するに2塁ランナーが「特別なサイン」を読み解くことができればこの一連の流れはいらなそうなんですが、まぁ覚えるコストに合うメリットがないんでしょう。しかしキャッチャーがサイン出してからピッチャーが投球するまでのわずかな時間でこれだけのことをやってるのはすごいですね。
そしてやはりなんというかApple Watchは濡れ衣くさい(笑)。別にiPadで情報を受け取ろうがスマホで受け取ろうが同じですよね。なんかApple Watchの特別な機能を使っているわけではない。小さくて目立ちにくいってことはあるのかもしれませんが、腕時計見てなんか怪しいことやってんな!って結局バレたわけです。Bluetoothイヤホンで受け取るほうがいいんじゃないですかね。