朝起きたらなぜかすごく悲しい気分に包まれてました。
見た夢があまりよくなくてそのムードが起きても継続、というのはまれにあるんですけど、そういうぼんやりしたものじゃなく、もっとなんかはっきりとカタチをもった悲しみで、いままで経験したことがないような感じのものでした。
すぐぼくは「これはなにか原因があるんだろう」と考えました。ペットが死んで悲しいとかではなくて、クスリやってバッドトリップ状態にあるようなやつだろうと。考えられるのは就寝前のことです。酒を飲み過ぎて(これはいつものこと)、その上にコーヒーを3杯飲んだら、ぜんぜん眠れなくなってしまったんですよね。ベッドに潜ってずっとうんうん言ってて、やっと寝て起きたら1時間くらいしか経ってなくて(しかもそこで見た夢が「早く寝なくちゃ」って焦ってる夢)、それからまた、いつもの起床時刻までぼーっとしてるだけでした。脳が変な状態にあったんじゃないかと思います。
で、このひどい気分は治るものなんだろうか、と思いつつむりやり会社に行って、昼過ぎても治らなかったんですけど、なんとか夕方頃には緩和したので、映画を見て帰ってこられたという。今朝はまったくなんともなく、いつものふつうの気分で起きられました。
しかし、知識があってこういう対応が取れてよかった。脳の状態が気分を作っているんだと。いろいろほら、うつ病ほか精神の病気は薬でよくなるものだという知識。それがなかったら、あーもうだめだ会社だめ今日だめみたいな感じでベッドから抜け出せなかったんじゃないかと思います。逆に言うといつもあんな気分で暮らしてる人もいるんだろうと思いました。それは辛すぎじゃないだろうか。
ていうか平時のぼくの気分がおそらくお気楽すぎるんだろうという感じもします。常になんかハイになるやつが微妙に出ているんじゃないのか。わかりませんが。
