すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

神を創る

団体の名前は「Way of the Future(未来への道)」。ネットメディアのThe Vergeによると、宗教団体として税金の免除を受けるための書類は内国歳入庁(IRS)には提出されていないが、カリフォルニア州に提出された書類には、団体の目的が「人工知能に基づく神の実現を発展・促進すること」だと書かれていたという。


非常に興味深い記事なのですけど、まぁまだ、いまのところ何も読み取れないですね。元Googleのエンジニア。ストリートビューの元になるものを作った人らしい。

AIで神を創るとしたらどうするか。ぼくの安いアイデアですけど。まず世界中の宗教の経典をAIに読ませますね。するとAIは、なんか神っぽい応答ができるようになります。人が何かを問うたとき、ちょっとグッと来る、なんとなく深淵に触れてるような、そんな言葉を吐き出せるようになります。

そしたらもしかしたらしめたものなんじゃないですかね。なんといっても、既存宗教の神は、問いかけに答えてはくれないんですから。ここで差別化できる。オーマイガーです。神よ、なぜあなたはこのようなことをなさるのですか? そう問いかけても、既存宗教では答えは自分の中に見つけるしかないのですが(幸福の科学とかを除く)、元Google技術者の創るAIの神はレスポンシブルです。音声認識してくれてその場で適切な言葉を返してくれる。神が「そこにいる」ということを実感できる。(Siri相手ですらぼくら時々「え?なに?こいつちょっと?お?」って思うくらいなんですからね)

これ、うまくいったらなかなかヤバいプロジェクトって気がしますよ。ここまで全部ぼくの想像ですけど(笑)。それか、読み込ませた世界中の経典から原型みたいのを抽出するとかですかねぇ。でも頭いい人はもっとすごいこと考えてそうな気がします。