すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

培養レザーとは


フェイクレザーは化学製品ですけど、これは本物の生物の細胞を人工培養して皮のように仕立て上げたものらしいです。

ムービー見たらなんかわかるのかな、と思ったらわかりませんでした。意識たかいやつだ。



ぼくは革製品が好きです。バッグいっぱい持ってるけど全部革。財布とかペンケースとかそんなのも革。先日も国内旅行はこれで済ませてやれと思って総革のデカいメッセンジャーを買ったばかりです(なお現在旅行予定なし)。

もちろんここに革があるということは、皮の持ち主であった牛は死んでることでしょう。皮を取るためだけに殺すということはないような気がするので肉も食べられているのでしょう。ぼくはベジタリアンではないので肉は食べます。鶏豚牛魚。犬や猫を愛でるのも好きですが、食べる動物と食べない動物の差とか、あまり考えたことはないですね。熊を殺すな!とかクレーム付ける人たちのほうがよっぽどぼくより考えてるんじゃないかと思います。


でも人工的にわざわざ作るのに、それをあえて動物の皮に似たものにするんですよね。そこが面白い。肉も、培養肉みたいの作ろうとしてるじゃないですか。それはいいのか?と少し思いますね。虫も殺さない宗教だったら、生きた細胞を使ってるんだからやっぱりダメ!ということになりそうですが、それとはまた違う微妙なものがある気がする。培養肉を食べ、培養レザーを着るベジタリアンは、アリなんでしょうか。本物に近づけば近づくほど、本物の価値が増してしまう、ってことにはならないんでしょうかね。労せずして本物がすぐ手に入るのに。