すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

タバコに興味がある非喫煙者

非喫煙者としては珍しい部類だと思うので書いてみます。


ぼくはタバコを吸おうとは思いませんでした。ぼくの通ってた中学校はそれなりに荒れていたので、タバコを吸っている生徒はいっぱいいたし、教室の床はタバコの吸い殻を踏み潰した焦げ跡だらけでした。ぼくはいわゆる不良の生徒とも適度に交流があったので一緒に麻雀を打ったりはしてましたが、タバコは吸いませんでした。(その仲間の1人がいきなり切れて別の仲間の顔を鷲掴みにして後頭部を床に叩きつけて、やられた彼がカニみたいに口から泡を吹いて白目剥いてエビみたいにバタバタ撥ねてたのをよく覚えてます。救急車が来ました)

タバコを吸わなかった理由は、「ぼくはだらしないからタバコを吸ったらきっと寝タバコをやって家を火事にしてしまうだろう」というものでした。当時からそんなことを考えていたのです。中学生のぼくは自分を見切っていたんです。ギャンブルも同様で、ぼくは際限なくこれをやってしまうだろう、と思って手を出しませんでした。(酒を飲むようになったのは近年のことなので、やはり何かの理由で当時は飲まなかったのだと思います)

そんな感じで、タバコには関心はあり、特に嫌悪感はないままに成人しました。社会人になり会社に入ると、喫煙者と非喫煙者は行動が分かれたりするのですが、ぼくは喫煙者の管理職に「話がある」と誘われるまま、喫煙所に付いていって白い煙の中でただ話を聞いていたりしました。煙や香りを嫌とは思いませんでした。家に帰って服に臭いが付いてるのは嫌だなあと思いましたけど、それは焼肉でも変わりません。

あ。あともうひとつ。過去に一度JT関係のお仕事をさせていただいたことがあります。JTは凄いです。JTの人に「タバコを吸えることが入社条件なんですか?」って聞いたことがあって、いやいやぜんぜんそんなことはないよ、って言われたんですけど、見た限り全員タバコを吸ってました(聞いた人の前職はトラック運転手とのことでした)。かつ、いまどきないかなと思うんですけど、オフィス内でふつうにタバコ吸ってOKなのでみんな机上に灰皿ありです。もちろん当然社内に自販機もある。打ち合わせするよー!って言うと、みんな片手に灰皿、もう片手にコーヒー、書類は脇に挟んでやってくる、って感じです。そして会議室内でも吸い放題です。すこし前の話なので今はどうなのか知りませんけど。


そんなで、ぼくは喫煙にあこがれがあったんですね。ほんとはVAPEとかやってみたいのですが、まぁ徐々に。ただ、喫煙者の一部の人たちの、マナーがぜんぜんだめなアレは、擁護する気持ちはさらさらないです。ありゃほんとバカだよなー自分で肩身を狭くしてるよなーって思うんですけど、まぁバカは治らないので仕方ないですね。文化としてタバコは残って欲しいとは思います。