すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

オークのボトルを買った


オークってあれです。女騎士を陵辱するほうのやつじゃなくて、木のほう。

ウイスキーのあの色は何?っていう。どのウイスキーもおんなじよなブラウンですよねっての、結局、樽の木の色じゃないの?っていうのがあるらしいんですよね。熟成させるためのオーク材で作られた、中を焦がした樽の木の色がただ染み出してるだけじゃないのみたいな。味も香りもね。

で、このボトルは、ソレを短時間でやってやろうって謀りで作られてるらしいです。オーク材で作られてて、樽と同じように中を焦がしてあり、そして「液体との接触面積を増やす」工夫がされてるらしいです。中は見えないのでどうやってるのかはわかりませんけどね。

それでこれに!とりあえず今うちにあったサントリーホワイトを突っ込んで12時間くらいおいてみました。どうなったか。うん、たしかに味が丸くはなってる。ウイスキーとかあまり飲まれない方もいらっしゃると思うので説明すると、若い、安いウイスキーは、口に含むと舌にピリピリ来るのです。なんていうか、辛い? 8年とか12年とか16年ものとかになると、そういうのなくなってまろやかーな味わいになるんですけど、まぁお値段もどんどんクソ高くなっていきます。

そのピリピリがなくなって角は取れた味になってるんだけど、旨くなったかって言われたら……どーかなー。旨味が増した感じはないですねぇ。まぁでも、もしこういう手段でウイスキーが旨くなっちまうとしたら、とっくにみんなソレやってますよね、ってことだと思います。ダイエットと同じだ。ダイエット手法が山ほどあるのは、どれも効果ないからだっていうアレだ。アレと同じことなんだろうなって。何度騙されれば気が済むのだ。

しかしもうちょっとやってみようか。12時間とかそういうのが短かったのではないか。レビュー見ると数日とか待ってる人がいるみたいだし。あともっと安いウイスキーで試したほうがわかりやすいかもしれないですね。ブラックニッカ買ってこよう。