すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

自分の未来に驚く

先日、勤め先の会社が、「慈悲深い私たちが愚かなお前たちに、お前たちが会社辞めたらどうなるのか教えてやるから来なさい」ってイベントがあったんで、行ってみたんです。年金絡みのセミナーですね。

そして、うはー!みたいな感じになった。これ自分で計算してみて、手が止まる。会社を完全に辞めると、つまり年金生活になると、収入が1/3くらいになる……!って結果だった。これもう無理東京に住めない。地方行って一日Amazonビデオみながら酒飲む死ぬまでみたいな生活になる。(そしてそれ今の帰宅後と大して変わらない。OK)

これぼくとか、国民年金の他に企業の厚生年金があって、さらに個人年金とかあってもそんな感じなんですよ。自営で何もやってない人とかどうなるんだろ。


これ、ぼくは、行く前は、「いやいや今更そんなこと言われてお前ヤバいし資産形成しろよとか困るでしょ。もう残り時間ないでしょ。こういうセミナーはもっと、入社して即、若いうちにやるべきものなんじゃないの? どうしていまごろ?」って思ってました。でも違った。こういう"現実"を知らせるのは、ある程度人生決まって覚悟決まった、負うべき責任がある人じゃないと、もう耐えられない。耐えることができない。若い人向けにこんなセミナーやったら、顔面蒼白絶望して、会社辞めちゃったり死んじゃったりすると思う。未来はもっと更に暗いって予想しかないですもんね、いま。そんなのが数十年続くとか無理でしょう。(つまりいま弊社は若い人に現実を知らせずに搾取してるわけなんだな……)

ぼくの同期とかも、子供が成人して定年したら遊んで暮らそーって思ってたのに70過ぎてもまだ働かなくちゃだめじゃん!って言って暗い顔して下向いて帰って行きました。つかその年で雇ってくれるとこあるのかよ。


確か数年前に、ぼくはあと十数年したら自殺する、って記事を書いた気がするんですよ。でもそのころと最近とは少し気持ちが違ってて、ぼくは離婚もしたし誰にも責任を負わなくていい明るい気持ちになってたので、生きられる限りはつまりお金が続く限りは生きていてもいいんじゃないのかなだってぼくはこの世界が好きだし、て感じに思ってたんですけど、お金が尽きる感じです(笑)。当初計画と変わらなくなりそうな?

昔は、「延命治療をするのか/しないのか」って選択もなかったはずなんです。命あってこそ。命あってこそいろいろ開ける。延命とかそんなのするに決まってるって。でもそれは最近崩れた。それと同じように、自殺するか/しないかって選択もできるようにして欲しい。そうなって欲しいな。いまわりと全体主義に向かってる感じあるから、なんかこの国を延命させるにはそういうのアリお前1人が死んでみんなにメイワク掛けないほうがマシ!みたいな空気に流れてったりしませんかね? OKそうします!なんですが。