すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

代用肉はうまいのか


クォーンとかいう代用肉、イギリスではもう30年くらい前から売られてるそうです。日本にも入ってくればいいのにね。

正体はキノコ……とかカビ……とか言われてるようですけど、作ってる会社が詳細公開してないのでよくわからないらしい。でもまぁ、ぼくが肉を食べるのはその味とその食感(かじったときの感じ)からだと思うので、それが動物から来たものでなくても、イケると思えればぜんぜんいいのですが。

でもギガジンさんの「食べてみた」レビュー見るとどうなんかな。好みによる……って感じっぽさある。例えてみれば、人工甘味料がOKな人とNGな人との差くらいに感じる。ぼくは人工甘味料ダメな人なんですけどね。あれは不味い。間違って摂取した後に念入りにうがいする必要があるくらいには不味いと思います。

少し考えるのは、これ菜食主義の人にとってはアリなんだろうか?ってことです。

ぼくは野菜より肉を美味しいと思うんです。なんていうか、食べた時の充実感がちがう?

代用肉が美味しければ、ただ美味しいという理由だけでそれを食べるようになると思うんです。でも菜食主義の人がクォーン美味しいね、って言うとしたら、ほんとは肉食べたいんだね……って気持ちが起こりそうというか。いや、可哀想だから動物は殺さない、って気持ちは理解できるんですけど、でも食物として植物より動物の方が上、ってそこは認めるのだろうか。革じゃないフェイクレザーでも同じなんですけど。

神様がもしいるとしたら、神様が人間は動物の肉を美味しいと感じるように作った理由はなんなのかなーって考えるのも趣き深いと思います。それを殺し、それを解体する、って役目を全部他人に押し付けておいしいところだけ持ってってる、って批判はまぁ、あると思いますけれど。