すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

酒の弊害

ぼくはお酒が好きなんですけど。飲んでヤバいと思うことについて。


よく言われるのは記憶に関するものですね。「そんなこと言ったっけ?(あったっけ?)、覚えてねー」って翌日以降に言うのが一般的ですが。

ぼくが一番困ってるのは、あるはずの記憶にアクセスできないことです。家で、飲んでて、なんかツイートしようとするじゃないですか。ところが、その人物名が思い出せない、曲名とか、関わる名詞が思い出せないのです。わからない。関連する単語でググってああこれこれこれ、って思って、やっとそれのことをツイートできる。

これ、二重に面白いんです。「ああこれこれ」って思うには、つまり、ぼくがそれを"ほんとう"だと知ってる、脳内のどっかにある記憶とググった結果をマッチングして、一致してる、と判断できるってことなんです。酒のせいでなんかその記憶に辿り着けなくなってる、ってのが明確にわかる。

居酒屋で飲んでて誰かと話しててもこれよく起きるので困るんですよね。ああなんかあれあれあの番組に出てた人ですよね、そうそうそれそれ!みたいな会話を毎回やるハメになる。

忘れないものはどんだけ飲んでても絶対忘れないんですけどね。これ自分においての「重要さ」になんか閾値があるんだと思う。


あとぼくはどれだけ飲んでても目が覚めると絶対自分の家にいます。6年住んで引っ越して 1年ちょっとだけど自分の家にいますね。帰巣能力がすごい(本能ではないと思う)。なんなんですかね。記憶を辿ると、乗り換え駅のシーンとか、最寄り駅で降りたシーンとか、タクシー降りたシーンとか、コンビニのレジのシーンとか、それしかないんですよ。そこしか覚えてない、それで家で寝てる。そして起きて、なんだこれ……!っていう「コンビニで酔っ払って買った大量の品々」と対面することになるという。