iFixitさんとか、Apple新製品が出ると真っ先に入手して分解して。「まぁまぁ修理しやすい」「修理しにくい。ぜんぜんだめ」とかポイント付けてますよね。
でもなんだかなぁ、と思う気持ちがあるのです。それ修理しやすいじゃなくて、分解しやすいに過ぎないんじゃないかって。
Appleはわりと、接着剤でべた〜って部品を取り付けるのが好きなんですよね。ソニーならネジでやるところもAppleは接着剤です。
でもそれでええんやないのかな……って思うところもあるにはあるんです。だってお前らこれ分解したところでリペアパーツ手に入らないから結局直せないだろ?ってくらいには今のスマホは充分複雑ですよね。結局パーツを手に入れるルートある修理屋でないと直せない。なら、分解するスキルある人らに任せればいいではないですか。
もうひとつは人件費とかの話かな。人件費高いんで、修理とか考えないで接着剤でちゃちゃっとくっつけるローコストな構造にしてもし壊れたら修理しないで新品交換したほうが安くて早いみたいのもある。まぁ素人が趣味で直す分には人件費関係ないかもですが。
修理する権利法案、カリフォルニアで通ったらどうなるのかな。Appleとか、開けられてパーツに分解できても、結局「このカスタムチップが性能向上に必要だったので」みたいな理屈で、開けられるけど開けてもどうしょもない構造にしてくる気がする。