すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

何の3単語


これ見逃してたなぁ。でもギガジン様は拾ってた。やっぱすごいな。


地球の表面すべてを3✕3メートルのメッシュで区切って、それに単語3つで表せる住所を付けてしまう、ってのをやった会社があるそうです。

で、記事だとモンゴルに導入、になってます。モンゴルまぁぼくらが思ってる通りで、遊牧民に住所割り当てるの無理、ですよね。でもこのwhat3wordsのアプリを使うと、地球上のすべての地点が3つの単語の組合せで表せるので、そこへ来て!って言える。

例えば渋谷の交差点の真ん中へんだと"origins.skis.stubbed"とかになります。この3単語を伝えて、ここで待ち合わせようぜ、って言えばいいわけです。iPhoneとAndroidのアプリがあるので、電話してここで、って言えば、超正確ピンポイントでそこに辿り着ける。

知らん間に、ぼくが今座ってる場所にも3単語アドレスが振られているのです。すごくないですか? うっかりツイートするとやばすぎます。

数万✕数万✕数万の組み合わせなので、兆、の単位で地球は覆われてるらしいです。海の上ですら覆われてる。面白いんですけど、まぁ海の上とかあまり待ち合わせしないですよね。なので長めの単語が割り当てられてるらしいです。つーかほとんどの場所は、アドレス振られても一回も使われないまま終わるのだろうな……。


モンゴルだけでなくすでにいっぱいの国で使われてるらしいですよ。もちろんアフリカとかでも導入済みですし、先進国でも、何か事件が起きた、事故った、ってときに即その場所へ急行、ってのに超便利なので導入されてるとこもあるみたいです。宅配にもいいですよね。確かに日本は住所整備されてますけど、どうせ最後はきょろきょろ周囲見て「ああこのアパートか」みたいになるわけじゃないですか。住所にこの3単語も併記しとけば配達員のお兄さんも迷わないで済む。


この会社作った人は昔音楽関係の仕事してて、ミュージシャンがどうしても待ち合わせ場所に来ないことにイライラしてたらしいです。そしてこうなった。面白すぎる。