すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

レディ・プレイヤー1みてきた


はい。面白かったので見ようかなどうしようかなって思ってる人は行ったほうがいいです。

まぁ映像は圧倒的ですわね。圧倒的。VRじゃない現実側のシーンも「これどうやって撮ってんの……」でしたよ。あのトレーラーハウス群もそうだし、悪い会社の中もそう。CGなんだろうか。もうぼくにはぜんぜん見分けがつかないです。

主人公(現実側)のイケてない見た目も良かったですね。アレはオタクの米国的記号を盛り込んでるんだろうか。攻めてるな、と思いました。

ストーリーもわかりやすくて良いです。王道です。

字幕と吹替どっちがええの?って話で、ぼくは両方見たんですけど、1回しか見ないなら、って条件を付けると字幕をお薦めします。知ってる人が多いと思うんですけど、日本語のセリフがあるのです。そこでうおおお!ってなるから。吹替だとそこだけ英語の字幕が入るので、なんで?って思ったけど、そりゃガイジン日本語わからないからそうなりますわね。完全になにも字幕なし、というフィルム(もうぜんぶデジタルなのでフィルムとかないのかな)はないらしい。吹替も良かったですよ。まったく違和感ない。映像に集中したいなら吹替のほうがいいかも知れない。


でもこれはスピルバーグの想像力の話ではなく、見るぼくらにレベル合わせてくれたんだと思うんですけど、2045年があの程度だったらちょっとがっかりですねぇ、という。被るゴーグルで仮想世界に入っていくってそれ、攻殻機動隊が何十年前のマンガだと思ってるんだよっていう。ぼくとか頭ぶつけて目の見え方が悪くなったんでそう思います。ゴーグルによるVRは、目が悪い人、目が見えない人にやさしくないです。やっぱりうなじにケーブルつなぎたい。

あと2018年から2045年の間にはなんも面白い映画やアニメやゲームはなかったんですかねぇみたいな。いや、それを表現するのは無理なのはわかる。わかるけど気になっちゃうよなぁ。君たち懐古趣味が過ぎないかという。