これはまぁ当然だとは思うんですけどね。
各音声アシスタントの正答率はこんな感じだそうです。
Stone Templeは4492問の質問を各音声アシスタントに回答させた。その結果、トップはグーグルのスマートフォン向け音声アシスタントで正答率は74.6%。2位がコルタナで59.5%、3位がグーグルのホーム・アシスタントで58%、4位がアレクサで44.3%。そして最下位のSiriは正答率が3分の1にも満たない32.7%だった。
グーグルが強く、次がMSで、アレクサはちょっとダメで、SIriはさらにダメ。これは何かというと、検索エンジンを持ってるかどうか、に過ぎない話だと思うんです。まぁGoogleは言わずもがなですが、MicrosoftだってBingを持ってる。Amazonがそこそこなのは、たぶんストアの商品検索で結構ノウハウがあるからじゃないでしょうか。むしろAppleがいったいどうやってSiriが質問に答えられるようにしてんのか気になる。こっそり裏でGoogleのAPI呼んでDB構築してるんじゃないのか(笑)。
なので今後もSIriが賢くなる望みは薄い、ちょう薄いです。ふつうにGoogleと提携して、検索は裏でそっちでやってユーザインタフェースだけSiriで、ってやればいいんじゃないですかね。Appleはそのへんは得意そうですから。
しかしGoogle Homeよりスマホアプリのほうが正答率高いのどうなってんの。これはよくわかりません。スマホアプリのほうがマイクが近い分音声の聞き取りに強いとか? そんな理由でここまで差は出ないか。