すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

男女平等


面白かった(いろいろ考えさせられるの意)。

「男女平等」って言ってる時点で男女平等じゃないんですよね。だって「男女」っていうふうに男を先に書いたらもうそれで平等じゃないですからね。先に書く理由はないはずだから。かといって「女男」でもダメだし。

それに最近は「その他」、LGBTの方たちへの配慮も必要とされていますし。あ、いま気づいたけどGLBTじゃないんですね。なるほど配慮か……。そして細かくはさらにLGBTに含まれない人たちもいるらしく、そのへんはもうよくわかりません。ちゃんとやったら1人1性くらいになっちゃうんじゃないですかね。そして「その他」が男女あるいは女男より後ろである理由もないです。

それで、どうしたらいいんですかね、と考えた結果、赤ん坊が産まれたら手術をして性別をなくしたらいいのではないか、という結論に至ったわけですけど、それだといずれ子供が生まれなくなって人類絶滅するので、やはり遺伝子改造して人間も雌雄同体にすればいいんじゃないかって思いました。あ、雌雄って言うのはメスが先ですね。どうしてそういうことばになったのか気になる。

まぁ、ほんとつまらない話なんですけど、平等は実現不可能、というのがぼくの考えです。AとBが別のものとして認識される限りにおいては、平等はありえない。上下なら上がえらいし、前後なら前がえらい。でも左右なら……?って考えてもどういうわけか右がえらいのです。政治の話じゃないですが(笑)。白と黒、明るい暗い、高い低い、まぁいくらでもありますけど、本当に対等なペアなんてあるんだろうか。そもそも言葉でそれを言わんとする限り、必ずどっちかが先でもう片方は後になるんだし、言い表せなくないですか。あれ、でも、左右って左が先だな。昔はみんな左利きだったのかなそんなわけない。

で、どうすんの?という話なんですけど。まぁ、無理なのは最初からわかってるけど、でもできる限り平等な感じを目指していく運動をやっていく意思、というのは意味なくはないかなぁと思います。ぼくが優位な性に生まれたのはたまたまであると。それは覚えておかないと。