すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

お金のない国


日本ではありません、スゥエーデンの話だそうです。

2016年、スウェーデン国内で発生した銀行強盗事件の回数は、なんとたったの2回だけだったとのこと。2008年には年間110回の銀行強盗が発生していたことを考えると、8年の間で犯罪が50分の1以下に減ったということになり、世界でもまれに見る事態がスウェーデンでは今まさに起こっています。


いやまぁちょっとさぁ、「年間110回の銀行強盗が発生していた」って簡単に書きすぎじゃない??? それ治安がおかしくない??? そんな国の銀行に勤めたくないですね、命懸けじゃんか。

それでなんで銀行強盗が減ったかというと、電子決済が極端に進んだせいだそうです。

国内の決済の98.6%が電子決済によって完結されており、お札や硬貨といったリアルな現金はもはや使われなくなってきています。


財布の中にはカードだけ。お店も「現金お断り」……。なので、誰も現物のお金を持ってないので銀行にもそれがないし、仮にうまくお金を奪ったところで使う場所もないと、そういう話のようです。すごいことになってますね。

で、しょうがないので代わりの犯罪が流行るらしい。足のつかない高価なもの。希少動物とかそういうの。また当然として、電子的な詐欺。そりゃそうだ。お金が電子になったら電子のお金を盗むしかないですよね。


ぼくも日常ではほぼ電子決済ですね。iPhoneでSuicaとQUICPayとiDが使えるので、レジにリーダーがあればまぁどれかで払える。現金はスーパーと飲み屋くらいですね。近所のスーパーはたぶん老人率が高くて電子化できない状態にあるんじゃないか? 飲み屋が電子化されないのはきっとなんか理由があるんでしょうね。小規模だからメリットないとか?