だんだん魔法に近づいてきたな。見分けつかない、ってやつ。
いったいどうやってるんだと思ったけど、
人間の身体に反射した電波をもとに、障害物越しに人の動きを検知できるというもので、無線機器とカメラの両方を使って、歩きや座り、会話や扉を開ける、エレベーターを待つといった、数千単位のイメージサンプルを収集し、それらをニューラルネットワークに学習させることで、無線信号から棒人間のイメージを生成できるようになったという。
ということだそうです。電波がこういう状態の時は人はこういうことしてるよ!って組み合わせをいくつもいくつも覚えさせて、電波の状態から人の動きを推測できるようにしたと。理屈はわかるのですが。
これどう使うんだよって考えて、やっぱり壁の向こうの犯人とか、敵兵士とか透視するっていう、悪い使い方しか思いつかない。いやいい使い方ですか? 要は覗きですもんね。
それにしても、最近機械学習の進化の速度がヤバいですね。どんどんわけわからんもんが出てくる。そのうちぼくのブログの文章ぜんぶ突っ込んだら文体真似て適当なテキストを出力してくれるようになるんじゃないかと思ったけどそれきっと今回のやつよりよほど余裕ですよね。もうありそうだ。