すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

睡眠麻痺は安全機構


ぼくは時々金縛りに遭うので、ふむ?と思って読んでみました。

グレゴリー氏によると、人が体験する超常現象は「悪魔が現れた!」「周囲の環境がゆがんでいった」「幽霊を見た」など内容がバラバラなものの、多くの人が「ベッドで横たわっている際に始まった」と報告しているそうです。さらに、超常現象を体験した人が「マットレスにのりづけされた」や「ベッドに引き込まれてまったく動けなくなった」と報告しているケースから、超常現象と睡眠麻痺などの関連性に興味を抱くようになったとのこと。

つまり「寝ぼけてる」ということですね。まぁそうなんだろうとは思うんですが。

体が麻痺する理由について、グレゴリー氏は「おそらく、私たちが夢で見ているような行動をとることを止めるための安全機構」と説明しています。

なるほど。たしかに夢での行動の通りに体が動いたら危ないですもんね。それで体が動かせなくなってるような状態のところで意識だけ覚醒してしまうと金縛りになるのか。まぁ「安全機構」の件は、特に研究とかされてない後付けの説明だろうとは思うんですけど。

頭内爆発音症候群についてはさっぱりわからんですね。そんなものがあるのを知ったのも最近。かなりマイナーなんじゃないですかこれ。リアルでその話してる人見たことない。

予知夢についても科学的説明は可能、とのことで、

時間が経過するにつれて「夢で見たことが現実で起こる可能性」はかなり大きくなる

という面白そうなことも言われてるんですけど、その理屈に関しては書かれてませんでした。英語の論文のPDFファイルへのリンクがあるのみ。さっさとAIが全部翻訳するようになって欲しいですね。もう最近なんでもAI頼みなんですけど。

この記事は最後に、超常現象を信じてる70歳のおばあちゃんにこれらの科学的説明をしたら、自分の経験は超常現象だと考えなくなった、という記載で終わります。ぼくも別に金縛りを超常現象と考えてたわけじゃないですが、「睡眠麻痺」というなんとなく科学っぽい名称と「安全機構」の説明を読んだらなるほどねー、となってしまったので、70歳のおばあちゃんと特に変わりないのだと思います。次に金縛りに遭った時に「これは睡眠麻痺……安全機構……!」と思い出せるといいのですが。